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    feblabo×羊とドラコ

    大阪→東京→石巻

    三都市ツアー公演

    特設サイト

    2019年に大阪と東京と石巻で『日曜日よりの使者』を上演するために立ち上がった、

    スペシャルユニットです。

  • 作品紹介

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    「日曜日よりの使者(東京版)」 from東京

    脚本 竜崎だいち(羊とドラコ)

    演出 池田智哉(feblabo)

    出演 荻山博史(smokers) 島田雅之(かはづ書屋/DART'S) 堀ユーヘイ(SUAMA)

     

    とある日曜日。懐かしい喫茶店。

    コーヒーメーカーがゆるゆると、こぽこぽと音を立てる。

    うっすら波の音が聞こえた気がする。老人がトイレから帰って来る。他に人はいない。

    挽きたての珈琲のいいにおいがする。

    老人、においに誘われ、珈琲に口をつけようとしたその時。

    けたたましい声とともにもう一人、老人が現れる。

    これは、リクオとハマオの友情物語。

    ほれ、懐かしいじゃろ、このにおい。あのころのこと、何か思い出さんかーー?

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    「いまこそわかれめ」 from東京

    脚本 目崎剛(たすいち)

    演出 池田智哉(feblabo)

    出演

    【Aキャスト】塩原俊之 大和田あずさ 

    【Bキャスト】小島明之(カムヰヤッセン) 土田香織
     

    「ちゃんと仰げば尊し歌った?」

    いつもの喫茶店。いつもの席。

    目の前の親友は不意にそんなことを訪ねてきた。

    いつもと違うのは、卒業式だったこと。

    卒業しなくてはいけないのだということ。

    親友の「仰げば尊し」講座が始まって、

    いつも通りにくだらない話をしながら、

    僕達は卒業していく。卒業しなくては、ならない。

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    「日曜日よりの使者(大阪版)」 from大阪

    脚本 竜崎だいち(羊とドラコ)

    演出 石原正一(石原正一ショー)
    出演 石原正一(石原正一ショー) 平林之英(sunday) 西村朋恵(こまち日和)

     

    とある日曜日。懐かしい喫茶店。

    コーヒーメーカーがゆるゆると、こぽこぽと音を立てる。

    うっすら波の音が聞こえた気がする。老人がトイレから帰って来る。他に人はいない。

    挽きたての珈琲のいいにおいがする。

    老人、においに誘われ、珈琲に口をつけようとしたその時。

    けたたましい声とともにもう一人、老人が現れる。

    これは、リクオとハマオの友情物語。

    ほれ、懐かしいじゃろ、このにおい。あのころのこと、何か思い出さんかーー?

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    「水の袋の逢瀬」 from大阪

    脚本・演出 竜崎だいち(羊とドラコ)

    出演 ツジコウイチ(コッコア) 西村朋恵(こまち日和)

     

    風呂の湯が溜まる情緒のない音。
    他愛もない日常会話、今日の話、明日の話、知らない話、今からふたりで行なう行為の話。

    興味なんてない。

    お湯から立ちのぼる湯気によって、部屋の湿度は上がるはずなのに。

    ぼくらはどんどん乾いていくんだ。

  • 日時&場所

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    【大阪公演】

    2019年11月9日(土)・10日(日)

     

    <日時>
    9日(土) 14:00[西]/17:00[東A]/20:00[西]
    10日(日) 11:00[西]/14:00[東A]/17:00[西]


    ※受付開始・開場は開演の30分前。

    ※[西]…「水の袋の逢瀬」「日曜日よりの使者(大阪版)」を上演します。

    (約90分予定)

    ※[東]…「いまこそわかれめ」「日曜日よりの使者(東京版)」を上演します。

    (約75分予定)

     

    <料金>

    全席自由
    前売 2,800円

    当日 3,000円


    三都市ツアー応援し太郎

    4,000円(特典付・当日可)
    ※特典は当日のお渡しとなります。

     

    <会場>

    common cafe
    〒530-0015

    大阪市北区中崎西1-1-6
    吉村ビルB1F
    Tel 06-6371-1800

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    【東京公演】

    2019年11月22日(金)~24日(日)

     

    <日時>
    22日(金) 20:00[東A]
    23日(土) 14:00[東B]/17:00[西]/20:00[東A]
    24日(日) 14:00[西] /17:00[東B]


    ※受付開始・開場は開演の20分前。

    ※[西]…「水の袋の逢瀬」「日曜日よりの使者(大阪版)」を上演します。

    (約90分予定)

    ※[東]…「いまこそわかれめ」「日曜日よりの使者(東京版)」を上演します。

    (約75分予定)

     

    <料金>

    全席自由
    前売 2,800円

    当日 3,000円


    三都市ツアー応援し太郎

    4,000円(特典付・当日可)
    ※特典は当日のお渡しとなります。


    <会場>

    シアター・ミラクル
    〒160-0021

    東京都新宿区歌舞伎町2-45-2
    カイダ第3ジャストビル4階

    Tel 03-5155-0788

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    【石巻公演】

    第4回いしのまき演劇祭参加公演

    2019年11月30日(土)・12月1日(日)

     

    <日時>
    11月30日(土) 14:30[東B]/17:30[西]
    12月1日 (日) 14:00[西] /17:00[東B]


    ※受付開始・開場は開演の20分前。

    ※[西]…「水の袋の逢瀬」「日曜日よりの使者(大阪版)」を上演します。

    (約90分予定)

    ※[東]…「いまこそわかれめ」「日曜日よりの使者(東京版)」を上演します。

    (約75分予定)

     

    <料金>

    全席自由
    前売・当日共通 2,000円


    三都市ツアー応援し太郎

    4,000円(特典付・当日可)
    ※特典は当日のお渡しとなります。

     


    <会場>

    旧観慶丸商店
    〒986-0022

    宮城県石巻市中央3-6-9

    Tel 0225-94-0191

  • チケットご予約

    ひつじをクリックして、予約フォームに進んで下さい!

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    大阪公演はこちら

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    東京公演はこちら

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    石巻公演はこちら

  • FAQ

    公演についての「これなあに?」をまとめました!

    「三都市ツアー応援し太郎」とは?​

    今回の大阪・東京・石巻公演の実現にあたり、どうしても必要なのが「旅資金」でした。キャスト・スタッフのスケジュール、作品のクオリティ、いろんなものと調整に調整を重ね協議しましたが、どうしても赤字が出てしまう。それでもどうしてもやりたかった旅公演。

    そんな旅資金を、とっても忍びないのですがお客様に応援して頂けないだろうか。という発想から生まれたのが、今回の【応援し太郎】です。

    もし少しでも援助して頂けるお客様がいらっしゃいましたら、ご予約時に【応援し太郎】を選択下さい。すると前売価格の差額分が、我々の旅資金にプラスされます!
    【応援し太郎】には、ささやかですが感謝の気持ちを込めて特典もお付けいたします。
    もし少しでも応援していいよ!というお客様がいらっしゃいましたら【応援し太郎】でのご予約をお待ちしております。


    ※当日、通常チケットを【応援し太郎】に変更することも可能です!

    「三都市ツアー応援し太郎」特典紹介★

    ①「日曜日よりの使者2019」上演作品戯曲集〈非売品〉

    東西で上演する3つの作品「日曜日よりの使者」「いまこそわかれめ」「水の袋の逢瀬」を収録。

     

    ②お客様の観劇回の俳優陣による直筆御礼メッセージ

    ご観劇いただいた回に出演の俳優陣から御礼メッセージをお届けします。

     

    ※特典は当日のお渡しになります。

    「リピーター割引」とは?

    チケット半券をお持ち頂ければ、次回は500円引きでご覧いただけます。都市をまたいで頂いても大丈夫です!ぜひご利用いただいて、東、西どちらも観劇制覇して頂けましたら嬉しいです。

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    石原正一 (石原正一ショー)

    from大阪 「日曜日よりの使者」[西] 演出・出演

    石原正一ショー主宰。高校の文化祭クラス劇で初脚本『ゆきゆきてムーミン』を発表。その頃は演劇をまだ知らず。89年劇団そとばこまちに入団、生瀬勝久座長時代を経て、95年プロデュース劇団旗揚げ。脚本演出振付出演を担当。「筋肉少女」「野球狂の詩子」「ハリーポタ子」など。熱血青春少女モノに定評。漫画朗読家の顔も有り。2008年頃は関西AM、FMでラジオパーソナリティも。2010〜12年に2人芝居シリーズ(中崎町ミュージアムスクエア[通称NMS])を開催。60分を共演者と書き下ろしの戯曲にて。これを東京こまばアゴラ劇場で10本全作品を2週間かけて一挙上演した時は石原の脳内は10時間分の台詞がインストールされていて正気の沙汰ではなく楽屋のなとは裏腹に1人鏡前で台詞を念仏の様に唱えていた。(その10本の中には今作品も当然あり、使者でアゴラを締めた。)

    …なんやかやで演劇人生30周年。節目の時。

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    平林之英 (sunday)

    from大阪 「日曜日よりの使者」[西] 出演

    1970年8月13日生まれ。神奈川県横浜市出身。

    神戸大学自由劇場で演劇を始め、1993年に劇団☆世界一団(現sunday)の旗揚げに参加、ほぼ全公演に出演。sunday座長として昨年は初の演出にも挑戦した。役者の他にサックスプレイヤー、コンポーザー、ウクレレ演奏、タップダンサー、 紙芝居作家など様々な顔を持つエンターティナー。「音楽の旅」ライブも主催している。

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    西村朋恵 (こまち日和)

    from大阪 「日曜日よりの使者」[西]/「水の袋の逢瀬」 出演

    大阪生まれ秋田育ち。2012年プロデュースユニット「こまち日和」を旗揚げ。全ての作品の主演とプロデュースを行い、空間にこだわって生演奏と共に"わくわくする"作品をお届けするプロジェクトを展開。役者として外部作品にも出演多数。

    2006年より役者落語一門・焼酎亭に参加。以降、焼酎亭ウーロンとして多数の寄席に出演。秋田弁での落語や英語落語もてがける。その活動は演劇に留まらず、ピアノや鍵盤ハーモニカ演奏としてイベントへの出演、ロンドン留学時に学んだ映像編集も手がける。
    パンが好きすぎてパンシェルジュ2級取得。

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    ツジコウイチ (コッコア)

    from大阪 「水の袋の逢瀬」 出演

    バンド「コッコア」にてボーカルとギターを担当する。ドラマティック且つシュールなライブを得意とする。

    バンドをしながら、役者もする。そして落語もする。

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    竜崎だいち (羊とドラコ)

    from大阪 「日曜日よりの使者」 脚本/「水の袋の逢瀬」 脚本・演出

    大阪芸術大学芸術学部文芸学科卒。関西の劇団「ミジンコターボ」の座付き作家として2003年の結成から2013年末まで活動。2015年より、ひとりユニット「羊とドラコ」を旗揚げ。すべての作品の作、演出を手掛け、女優としても外部作品にも多数出演。躍動感あふれる華やかでファンタジーな世界感に、そこに生きる生々しい人間描写が魅力。

    最近の主な作品として、『ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~』(脚本)、『舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE BLAZE』(脚本)、江本真里子一人芝居「きみとわたしとクライマックス」(脚本・演出)、満月動物園・羊とドラコ共同企画「愛慾巡遊社」(脚本・演出・出演)など。

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    荻山博史 (smokers)

    from東京 「日曜日よりの使者」[東] 出演

    1966年10月3日生。大阪府大東市出身。B型。

    元はべヴィメタバンドマン、バンド解散後大阪でドラマやCM、舞台を。

    そして1999年、ノストラダムスの予言で世界が終わると言うのに、何の宛もなく何故か東京へ。

    そして何だかんだと周りに恵まれ現在に至る。

    現在は俳優活動に加えて、ナレーションの仕事も。現在はシチュエーションコメディを主とする演劇ユニットsmokersに所属。音楽、映画、車、プロレス、お酒、〇〇好き。半世紀、好きな事ばかり続けて来ました。

    これからも出来る限り転がり続けます!出演歴などはFacebookのプロフィールをご覧下さいー!

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    島田雅之 (かはづ書屋/DART'S)

    from東京 「日曜日よりの使者」[東] 出演

    かはづ書屋/DART'S所属
    俳優、演出、演劇講師。
    現在は古典ミステリを新解釈し、論理と情念での推理論争劇をメインとした「かはづ書屋」を軸に、様々な劇団へと客演として数多くの舞台へと出演。
    観客を圧倒するほどの熱量の高い芝居、また論理を構築し推理を組み上げる芝居に特に定評がある。
    また俳優養成所演劇講師としても活動しており、映画「ナラタージュ」では演劇監修を努め、プレイヤーから舞台演出、講師と幅広く活動中。
    今作の「日曜日よりの使者」は2017年から3
    度、東京・石巻にて上演を続け今回で4度目。今まで育ててきた「使者」の集大成となる。

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    堀ユーヘイ (SUAMA)

    from東京 「日曜日よりの使者」[東] 出演

    coming soon...!

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    塩原俊之

    from東京 「いまこそわかれめ」[A] 出演

    千葉県出身。
    2006年、アガリスクエンターテイメント『ナイゲン』の観劇をきっかけに同劇団に入団。

    喜劇俳優として、東京の小劇場シーンで活動中。

    天パで汗かき。

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    大和田あずさ

    from東京 「いまこそわかれめ」[A] 出演

    宮城県仙台市出身。身長151㎝、血液型B型。小劇場を中心に活動するフリーの俳優。
    主な出演作は、2018年「いまこそわかれめ」(脚本:目崎剛)、2019年「いざ、生徒総会」(脚本:冨坂友)。

    グミが好きでよく食べている。

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    小島明之 (カムヰヤッセン)

    from東京 「いまこそわかれめ」[B] 出演

    2009年よりカムヰヤッセンに所属し、以降全ての本公演に出演。
    2017年の劇団休止以降も精力的に俳優活動を続ける。

    主な出演団体としては、しあわせ学級崩壊、牡丹茶房、鬼の居ぬ間に、劇団肋骨蜜柑同好会などがある。
    特徴的な声とキレのある体躯とを武器に様々な舞台を駆け回る。

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    土田香織

    from東京 「いまこそわかれめ」[B] 出演

    小劇場で役者をやっています。

    群馬県出身、B型、チョコレートとアイスと愛猫くうちゃん、アイドル、少女マンガが好きです。

    数字か苦手。

    好きな言葉は「精神一到何事か成らざらん」。

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    目崎剛 (たすいち)

    「いまこそわかれめ」脚本

    1987年、神奈川県生まれの神奈川県育ち。大の漫画好き。読書も好き。
    小学6年生で心臓病を患い、運動系部活動への参加を断念し、中学生で演劇と出会う。中高一貫校で約6年間、部活としての演劇にどっぷりはまる。中学生より脚本を書き始め、6年で5つの脚本賞をもらう。「中学創作脚本集3」(晩成書房)に収録される。
    また、高校時代に、横浜市青葉区小中高生ミュージカルに2回出演。社会人劇団に客演。神奈川県下の高校生を集めての自主公演などを行う。
    2006年、早稲田大学第二文学部入学。早稲田大学演劇倶楽部に入部。その後、年平均10本ペースで、脚本・演出・役者・制作・演出助手などで公演に携わる。

    近年では、神奈川県の中学、高校の演技WSの講師、演劇大会での講評、また2012年より横浜市青葉区小中高生ミュージカルの脚本・演出も担当するようになり、演劇教育においても活動を始める。

    また、劇王東京Ⅱにて短編「透明人間、消える」で優勝し、二代目東京劇王の座に輝く。全国大会でもある第一回神奈川かもめ短編演劇祭に出場。韓国に敗れたものの、国内では一位を獲得。

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    池田智哉 (feblabo)

    from東京 「日曜日よりの使者」[東] 演出/「いまこそわかれめ」演出

    feblabo代表、1982年生まれ、東京都出身。
    プロデューサー、演出家、たまに俳優として、東京の小劇場を中心に暗躍中。
    ボートレースファン。新宿ムラマティとして劇団鋼鉄村松に所属。
    これまでに演出した作品は長短編併せて120本に及び、
    自分では脚本を書かず、演出とプロデュースを手掛ける。
    2013年より、シアター・ミラクル支配人も務めている。

  • ABOUT US

    feblaboとは?

    東京の演出家・池田智哉による一人企画・プロデュースユニット。

    読みは「ふぇぶらぼ」。
    2006年始動。

     

    毎回脚本家を招き、池田が演出するスタイルをとる。これまで組んだ脚本家は50人以上、演出作は長短編併せて100作品を越える。再演も多い。

    何よりも脚本を重視し、空間とそこに存在する俳優と役割を掘り下げ、「嘘のなさ」を引き出す演出が特徴的である。

    羊とドラコとは?

    ⻯崎だいちの個人ユニット。

    2015年1月、ユニット名発表。

    関西を拠点に活動中。
     

    表舞台は苦手な本名の自分と、⻯崎の名を名乗る非常に活発な自分。二つの自分をつなぎ合わせ、ユニット名として具現化。

     

    2013年まで在籍していた関⻄の劇団「ミジンコターボ」で培ったファンタジーの世界は勿論、やりたいことは全部やるをモットーに様々なジャンルに挑戦中。

    feblabo×羊とドラコとは?

    2011年1月に「日曜日よりの使者」初演を大阪でたまたま観たfeblabo池田が、2017年4月に石巻の街に立った時に、「石巻で『日曜日よりの使者』を上演したい」と思い立ったことから、いしのまき演劇祭に参加し、東京の俳優と石巻で3年間で3度の上演が実現。


    今回は、満を持して、本家の初演キャストの大阪チームの羊とドラコと、3年間『日曜日よりの使者』を上演してきた東京チームのfeblaboが、それぞれの『日曜日よりの使者』(と、もうひと作品ずつ)を引っ提げて、大阪・東京・石巻の三都市をめぐります。

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